東京発!冴えない日々

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ぐるり北海道紀行 3

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北海道3日目は快晴の帯広・十勝川温泉から


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帯広駅に移動して、南に向かうべく路線バスで長い移動となる。




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1987年に廃止された「国鉄広尾線」の代替バスとなる広尾行きは、途中には有名な「幸福駅」もあるので、観光客も利用が多い路線である。

発車して、帯広市街地をまわりながら一向に郊外に行く感じではなく、道をグルグルまわって、10分ほど経って見えたのは、再び帯広駅の駅舎

バスターミナルがある反対側の西口側にやってきて、たとえバスに乗り遅れても駅の反対側に行けば間に合うようである。

ようやく、郊外に向けて賑わい減ってきた所で、地方で見られがちな「イトーヨーカードー」の郊外型店舗前にあるバス停に寄るも、開店前なので乗降がなく、国道236号線に沿いに更に郊外に進んで行く。

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一面、北海道らしい広い草原見つつ、道路標識を見ると、先に「とかち帯広空港」もあるようで、空港からのリムジンバスともすれ違う。

バスは旧広尾線の愛国駅前を通過、時刻表上では鉄道代替バスには見えないこの路線、今から20年前に鉄道が廃止となれば私なんか存在していた頃を知る由がなく、こうして、あえて道路を外れて駅の前まで来ることが名残がうかがえる。

バス自体もこの代替路線用の十勝バスの専用カラーで、昨日乗った「北海道ちほく鉄道」の代替バスのように線路がそのまま残っている訳でななく、20年の月日は大きい。


バスは、大正駅の跡を通りいよいよ幸福駅を通過しようとする。

始めは、ここで降りて記念切符でも買おうとも考えたが、一人で寄るのもなんだか、本当に駅名のようにあやかれるなら寄りたいものだが、結局はこのまま乗り続ける。

先ほどの愛国駅のように、駅前に寄るのかと思いきや、国道から遥か向こうに駅と保存車両が見えるだけで、そのまま国道沿いの「幸福」のバス停を通過するだけであった。

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観光客か地元の人かわからない若い女性のが一人降りるだけで、車内は私以外は平均年齢が高く、いかにもローカル路線らしくなった。

どこかで私だけの貸切になることも考えられたが、途中の更別などで乗車があり、乗り込んだ方全員が広尾町まで向かい、意外なほど活気がありながら終点に到着した。

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旧広尾駅の駅舎をそのまま利用した広尾のバス停、中には広尾線が存在している時代の写真等を展示した記念館もある。

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外は鉄道公園になっており、実際に鉄道が存在した事をわかる光景であり、街自体も意外と開けている。


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さて、次に乗るのはJRバスの日勝線

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1日3本しかない広尾からの様似行きは、時間を合わせるのが一苦労であるが、こうして貴重な路線に乗られるなら待った甲斐がある。

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すぐに海岸線を走るこの路線は見所満載で、先ほどの広尾行きも景色は良いが直線道路が長く、しばらく走っていると飽きて眠気も出てきたが、こちらは期待が持てそうである。

広尾から乗ってきたのは私を含め3人で、すぐに地元の方である1人が降りて、私と同様に乗り通す旅行者の2人だけとなった。

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国道336号線の海岸線を進みながら「黄金道路」と呼ばれる区間に入った。
地形が険しい上、難工事で「黄金」とまで言われるぐらい金を重ねて造られたこの道路は、それを象徴するかのような「覆道」呼ばれるがけ崩れを防ぐトンネルの連続で、所々で片側1車線を塞いで工事している所を見ると出来たとしても補修等が必要な金がかかる「黄金道路」そのもである。

沿線は、漁村といった感じで潮風で錆びたバス停は、1日3本(土・日は2本)のため、乗る人がいなくても立ち続けている。

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それだけ、まったく乗車がないまま庶野で「黄金道路」と別れて、えりも岬に向かって進んで行く。

その名も「岬」という集落を通り

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えりも岬のバス停を通過、出来たら降りて見てみたいものだが、そんな時間はなく、せめてこのバスが休憩の為に何分か停車してくれないかと思ったのは私だけであろうか。

ここで、ようやく岬を訪れた人が乗車、往路もこのバスを利用したのか、乗った早々運転手が感想を聞いていた。

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えりも岬に向けて上っていた道も下りに入り、景色もよく見える。

海育ちの長崎人も、いつ見ても海はいいもので広い広い太平洋を一望なんて滅多に出来ない事だから尚更である。

下ると、えりもの街中で入り、そこは漁師町であるが、パチンコ屋もあるなど、海がメインの町も生活環が感じる街並みである。

バスは、その町の中心である「えりも」バス停を通過

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元は、鉄道路線を造ろうとして白紙になったこの地域もきちんと駅と名付けられているのが、さすが国鉄バスから歴史がある路線である。

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えりも町から様似町に入った所で、最初で最後の逆方向便とすれ違う。

あちらは観光バスタイプとあって羨ましく、日高本線からまともに乗れる便とあって、使う人も多いようだ。

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バスはアポイ岳を見渡す、アポイ山荘を通過して

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再び海岸線に出て、2時間かけて様似駅に到着した。

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次に乗る日高線に列車の発車まで時間がなく忙しいが、わざわざ改札を抜ける必要がなく、ロータリーとホームがつながっているとあって、あっさり列車に乗り込む。

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車内は、国鉄マークの扇風機が現役で、客も地元の人が数人だけで、18きっぷシーズンとなると、まだ多いと思うが、こうした普段の姿が見たいのである。

そういえば先ほどバスで一緒だった人が乗る様子がなく、必ず乗る思っていたこの列車も旅行者は私だけで出発した。


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ご存知、日高線沿線はサラブレッド街道と言われるほどで、今回これを見たいがための乗車でもある。

以前、ある雑誌を見るとこんなことが書かれたいた「団体で貸し切って盛り上がりながら乗車していると、サラブレッドが列車についてくるように併走している。それは、1頭だけでなく何頭も走って、皆その姿に歓声を挙げながら、外を見ていた」

今乗っている列車も、そんな事が起きないかと願いながら窓の外をずっと見ている。

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馬を間近に見られる所があっても、やはり併走となると難しいもので、そんな奇跡が起きるのを願っていた。

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途中で小学校が見えたのだが、馬が放牧されているエリアの間近にあり、外にいた小学生はいつでも馬と触れ合えるようだ。

こういうことを日常で出来る事を考えれば、それは長崎人であっても不思議な事である。

朝、十勝川温泉から乗ったバスには登校する小学生の一行が乗っていた。
泉質が良く、また入りたいこの温泉にこの子達はいつでも入れるとなると羨ましく、先ほど乗ってきた日勝線のバスからは岬地区にある小学校を見え、海を間近に天候に左右されやすく街に出るのも遠いこの地域にも子供達が住んでいる。

広い広い北海道の子供たちは、その地域に応じた特殊な環境があり、きっと便利な都会では味わえないことを体験して成長する事に羨ましい気持ちが大きいものである。

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さて、肝心の馬との併走を見られないまま静内に到着。

沿線でも大きいこの町からは下校時間とあって、多くの高校生が乗車となる。

この静内もサラブレッドの有名な産地とあって、「サラブレッド銀座」と呼ばれている事からさらなる期待が持てる。

左手には海、右手には山と放牧しているすばらしい眺め、結局が願いむなしく、望んでいた光景が出会う事なく。

終点の苫小牧に到着する。

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静内で高校生が多く乗っても、結局始発から終点までボックス席を一人で座る事が出来て、ある意味贅沢な移動を終えて外に出るも、朝の帯広と違って肌寒く、温暖の差が激しい。

そんな乗車時間が長い移動の旅を終えて、本日は札幌での宿泊となった。
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コメント
様似のブルリボンがLRD(^^;
幕でいいのに~♪

昔は国鉄バスが士幌~帯広~広尾~静内まで路線を持っていました。昔だけど。
2007/07/17(火) 20:20 | URL | サルル #-[ 編集]
サルル様
間が開いてすみません。

札幌市内を走るジェイアール北海道バスの車もLEDでしたけど、こうした外れの営業所にも普及しているんですね。

今は、浦河あたりまで走って、その先は道南バスエリアになってますけど、日高本線沿いに路線バスだけでも行けるのですね。
2007/07/24(火) 01:06 | URL | TOK #-[ 編集]
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埼玉県出身長崎県育ち、現在東京在住の私が自分探しと日本人として日本という国をよく知ろうというコンセプトのもとで旅を中心に興味あること、また新しいことに挑戦していく日々を描いています。

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