2008年の幕開け

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2008年の元旦、年明けを迎えて間もなく旅人となる。

正直言って寒いし眠い中で地元、清瀬を出たのが午前1時過ぎ、元旦だけに運行している終夜臨を使って、元旦パスによるまる1日の旅の幕開けとなる。


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2年ぶりにこの元旦パスでの旅で、前回も今回と同じ感じで旅立った訳だが、終夜臨に乗る人が意外と多く、大宮を過ぎたあたりでポツポツと降りていくも、終点まで乗車率は高かった。

皆、自分と同じ考えなのかと思ってしまうが、どうやらほとんど18きっぷ利用者で、早い時間から東北方面に行けるとあって、いちよ考えは似たようなものである。


さて、自分の考えは、この終夜臨だからこそ出来る技

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那須塩原からの始発の新幹線に乗れることで、時間も時間なのか1両をほぼ貸し切っての快適な移動の為に眠気を堪えて出てきた。

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「トンネルを抜けると、そこは雪国」と言わすように福島県内に入ると、辺り一面の雪に今回の課題が脳裏が浮かんでくる。

この年末年始、日本列島は寒波の襲来で日本海側が大荒れの天候で、今回の旅に大きな障害になることは出かける前から覚悟はしていた。

そうそう、いちよ今回の目的は「太平洋と日本海を1日で見る」という仮タイトルを基に行程を組んでいる。


この天気だから、初日の出は無理だろう・・・・そんな風に思ってはいたが・・・・

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意外と福島県を抜けるとそんな様子はなくなり、いちよ拝むことが出来て仙台に到着した。

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凍結した路面の仙台駅前は、足元を滑りながら移動は大変だった。


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今回の目的である太平洋を見る為に、快速南三陸での移動

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宮城県内は、いささか雪が落ち着いているものの、この先何が起こるかわからず、その為に逐次、携帯でこれから乗る路線の運行情報を確認をして、もしもの場合の対策を練っている。

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太平洋を出ると、そんな不安を忘れさせるような天候に気分も晴れ上がってきて、年明け早々にこうして海を見られたことが何よりである。

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これも意外なのが、この南三陸という列車に、おそらく元旦パスや18きっぷ使用者が大半を占めると思っていたが、大きな荷物を抱えた帰省客が多く、こんなローカルムード漂う雰囲気で尚更、旅らしい光景である。

そんな思いで、あっという間の気仙沼に到着

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どうせなら、このまま太平洋側に進みたいものだが、そうすると日本海に出るのは厳しく、ここは大船渡線に乗って、再び新幹線沿いに戻る訳だが、こちらも予想にしなかったぐらい、客のが多く、もうUターンする人々が車内を占めていて、なんとか空いていた席について、今まで寝ていない分の仮眠に徹する。

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一ノ関から再び新幹線はわずかな時間の乗車で北上で下車

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今冬、初めて目の当たりにする雪は、量にしては半端ではなく、これから乗る北上線は、今旅最大の山となるポイントである。

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それは車両を見ると、尚更、不安要素が高いものだが、なんだかんだ運行はしている。

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発車した瞬間から雪深い地域に入り、山間部では木々も雪に覆われて湖も凍っているほど

外の寒さとは裏腹に車内は暑いほどに効いた暖房に、上着どころか、それ以上に脱ぎたくなるぐらいの温度に、どうも調子が狂ってしまう。


その車内は、乗り継ぎ客や帰省客、また途中駅からUターンだと思わしき家族連れが乗ってきて、元旦だとは言え、さまざまな思いでいる人々が車内で混在している。

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↑ほっとゆだ駅にて

ほっとゆだ駅から、さらに吹雪になってこの先の運行が気になりだし、保線関係の人も乗り込んでいる。

足元に感じる振動はなくなり、まさに雪の上を車輪が走っているほど滑る感覚になり、運転席から鳴る無線の音に、いつ止まってもおかしくない状況である。

それでも、確実に1駅ずつ進んで終点の横手に近づき、なんだかんだで到着したことに、南国育ちにとって脱帽であり、こうして大きな遅れがなく運行したことには感謝を評するほどであった。

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横手からは秋田方面へ向かうが、まだまだ予断が許さない状況・・・・・・

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と思いきや、大曲を過ぎると晴れ間が見え、こうしてなんとか秋田に辿り着いた。

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仙台どころではない秋田駅前


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今度は、いなほで日本海側へ
と、秋田を出てから日は沈み、結局海は見ることは出来ないが、なんとかここまで順調に行路を辿ることが出来て、それだけでも何よりであったが、案の定、この列車において、風規制による徐行運行が遅れが伴うことになる。

こればかりは避けられないと思っていたが、新潟で乗り継ぐ新幹線に間に合わないとそれはそれで痛い。

10分程度の遅れで沿線を駆け抜け、検札する車掌も新幹線利用者に一人一人に謝っていて、その様子から皆、新潟まで行って新幹線を使う客ばかりだということに気付く。

結局、接続する新幹線は待ってくれることになって、車内は安堵の雰囲気で、こうした対応に元旦利用者に影響が出ることがなく、またもや感謝である。


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最後は新潟での急ぎの乗換えで、最終的に定時で到着して、無事今年最初の旅を終える事が出来た。

2年前の元旦パスでの移動の際には、乗る予定の新幹線が停電でストップするトラブルがあり、急遽予定変えて帰ってきて、今回も何かしらあることを覚悟して、運行情報を見ながら移動であったが、こうして大きな事もなく出来た事に、今年1年も良い旅が出来ることに期待をかけて幕を閉じるのであった。


コメント

あけましておめでとうございます。
終夜運転の列車を活用すると、ぐるっと東北を巡れるのですね。日帰りで、南三陸地域と庄内地区を同時に旅するなんて、通常ではまかなか実行できませんものね。
運行状況に一抹の不安を抱えながらも、なかなか愉しそうな旅程で、私も今後の旅の参考にさせていただきます!本年もよろしくお願い致します!

YAMINABE-BANK様
今年もよろしくお願いするとともに挨拶が遅くなった事をお詫びします。
元旦限定の終夜臨を活用して時間いっぱいまわれるとあって、眠くても活用したくなります。

私もYAMINABE-BANK様の旅を参考して、名所をまわりながらその地域に特化した旅も非常に良いものと感じております。
また、昨年は東京競馬場に初訪問したようで、今年も更なる進出と旅の内容に期待しております。
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