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東京発!冴えない日々

アルペンルート探訪記 (前)

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富山の朝は、富山地鉄の移動から始まる。
ただ地鉄電車に乗りにきた訳ではなく、あくまでもルートのひとつであり、となれば立山・黒部アルペンルートしかなく念願だった所をついに訪れる時が来た。

お盆が終わった週明け、とは言えまだまだシーズンでもあるので、なるべく避けたい時期ではあるが、顕著していたはいつまでも行けないままであり、良い季節でもあるので、のんびりと大町へ抜けることにした。

第一ランナーの富山地鉄
西武沿線民なら元西武5000系レッドアローの車両が来ないかと願っていたけど、それにありつけることはなく、やはり宇奈月方面が多いのかと思ってしまう。

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↑地鉄富山駅ホームにて 快速急行のヘッドマークは元西武5000系のものだろう


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ということで電鉄富山駅で購入したきっぷは扇沢までの通しで信濃大町までのバス運賃を足しても片道1万円を超えるので、出費の分元を取ろうとじっくり楽しもうとだけ考えつつ、地鉄電車に揺られている。

こちらは観光気分ではあっても、街は朝の通勤時間帯で単線の鉄道は駅ごとに交換があり、列車頻度の多さを知り1時間揺られ立山に到着


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あとはお決まりコースでケーブルカー乗り場に案内されて標高977メートルの美女平へ

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そして、高原バスは案の定そのまますぐの便に乗車すると混んでいるので、1本落とす行程をとっており、時刻表では30分後だけど、臨時便を10分後に出すとのことで早い時間に上に登ることが出来た。

待っている時に係員氏から聞くと、お盆までがピークでちょうどそれが終わった時期に来れたようで、ただでさえ人は多いけど、これはまだ序の口のようで来た時期としては間違っていなかった。


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高原バスが通る立山有料道路は、全区間5万円(全区間大型バスの値段)もする日本一高い道路
この情報も先程の係員氏から聞いたもので、来る前に事前に予習はしていたものの新しい発見が多く、特殊な場所を通っていることが改めてわかるもので、そんな貴重な道と景観を見つつ標高2450メートルの室堂に到着する。


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暑さとの下界とは一変、清々しいのは北海道と一緒
こうして、おそらく地上では今まで一番高い所に来た地で過ごしつつ、残りルートを楽しみます。

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コメント
No title
当社線をご利用いただきましてありがとうございます(笑)。

8月は天気の良くない日が多かったのですが、お越しいただいた日は良い天気だったみたいで何よりです。

後半のレポも楽しみにしております。
2009/09/29(火) 20:09 | URL | iihsoy999 #HfMzn2gY[ 編集]
アルペンルート。
富山地方鉄道、ローカル然としていて良いムードですね。
黒部や立山のアルペンルートは、ぜひ一度訪ねてみたいと思うのですが、国内旅行の中でも、なかなか難易度の高いルートなので、躊躇していたりします(笑)
TOKさんのブログで、引続き勉強していきたいと思います~。
2009/10/01(木) 21:59 | URL | 西瓜人 #BYTNg32Q[ 編集]
富山~のほうがすいている
アルペンルートを全線通り抜ける人って、もともと3:2ぐらいの比率で信濃大町→富山の方向が多かったようで、富山から
入ったのは賢い選択だと思います。
そういえば私も3回わたっていますが、全部富山からです。
高速1000円の影響で富山から入る人が増えたらしです。

天気がよい日でよかったですね。
いちばん最近行った日は路線バスのたびに組み込んだのですが、大雨でした。
でも観光客は多かったですね。
2009/10/03(土) 23:35 | URL | キャナル #-[ 編集]
No title
iihsoy999様
コメントありがとうございます。
今回の訪問にあたり、ブログが大変参考になりました。
実際に当日はニアミスしてるのでしょうけど、常に人が多い中での勤務に労いの言葉を申すと共に、これから冬ごもり時期で厳しい環境下での仕事に頭が下がる思いであります。

これからもよろしくお願いします。

西瓜人様
いつも、こんなもので勉強してもらってありがとうございます。
行く前は確かに厳しいかなと思いながら、躊躇してしまいますが、乗ってしまえばあっという間で旅慣れた人であれば大丈夫です。

片道1万円以上なので、ご利用は計画的に是非とも機会を見つけてお出かけ下さい。

キャナル様
何気に帰りのことを考えて富山側から向かいましたが、意外とそういうものなんですね。
それ以前にどうもルートを抜ける人が割合少ないようで、登山なり黒部ダム目当てに途中で引き返す人もパターンが多いようですね。

行った時には大雨でしたか、そういう時が一番大変としか言いようがないですが、記憶には結構残るものです。

2009/10/04(日) 04:30 | URL | TOK #-[ 編集]
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TOK2006

Author:TOK2006
埼玉県出身長崎県育ち、現在東京在住の私が自分探しと日本人として日本という国をよく知ろうというコンセプトのもとで旅を中心に興味あること、また新しいことに挑戦していく日々を描いています。

最近、ツイッターを始めました。
旅の模様を中心に自分なりの独り言ごとを書くつもりです。

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